「身体(呼吸)に意識をむける」

月曜日、午後13:30からの一般ヨーガクラスが終わりました。

夕食支度を終え、今から19:00からのヨーガクラス。
お昼のみなさん お正月休み後の久しぶりの参加で
終了後に「のびたーー」との感想が・・(笑)

明日の身体の変化(筋肉痛?)にも、意識をむけてくださいね。

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ヨーガ療法士サイト
 を見ていたら、九州大学心身医学
岡先生 HPの興味深い記事を発見。

自分のキロクとして。

ヨーガを練習すると、
脳の中の抑制性神経伝達物質であるγ-アミノ酪酸( GABA)が増加することこともある。

ヨーガを練習すると、
自分の力で、自分の脳の安定剤を増やすことができると考えてよいでしょう。

なになに?
アイソメトリックヨーガを行なうと、脳のドーパミン神経系が活性化されるらしい?!

また
交感神経活動と血中、唾液中コルチゾール値(コルチゾールとはストレスに敏感に反応して分泌量が増加するホルモン。ストレスホルモン)が低下!
もしくはストレス性に生じる増加が、抑制される。

私たち、ヨーガ療法士はよく
「身体に意識を持っていってください、呼吸に意識を持っていってください」
と言います。

岡先生の研究(国立精神・神経医療センター精神保健研究所、守口善也博士との共同研究)は、このヨガで強調される
「身体に意識を持ってゆくこと」に、どのような医学的意義があるのかという点について調べたそうで。
例えば
「手」に何回も意識を持ってゆくと、
内受容(interoception)に重要な脳の部位が活性化することがわかった。

『 内受容とは 感情の基盤。あるいは感情が関わる性格特性や意志決定等の認知機能』

五感は外の状態(刺激)に反応、情報を集め適切に対処するするためフル活動しています。

その一方で、
内受容とは、お腹がすいた、疲れたなど、身体の中から生じる感覚。
でも
ストレスをいっぱい抱えていると、身体の声が聞こえなくなってしまうんです。
そして、
この状態がずっと続くと身体を壊してしまいます。(失体感症・失感情症)

心身症とよばれる身体の不調和がはじまる。

ヨガを通して
「身体(呼吸)に意識をむける」練習は、
身体の声を聞く働きを担っている、脳の部位を活性化させる!
脳トレになっているようなんです。すごい!

感覚器官が正常に働き、
鋭敏に動くことが、心身症を予防することにつながるのかもしれません。

 

ヨーガを行じて、
心と身体をみつめませんか。

 

 

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