うまれるシリーズ 第二弾
『ずっと、いっしょ』 を観に行ってきました。
3つの家族の物語。
それぞれが、それぞれの悩みや苦しみを抱えながら 生きている。
今の瞬間を大事に、そして肩の力をぬいてかんばらないでがんばっている。
過去から抜け出せない、
そして
未来への不安を感じながら、でも
家族を信じて歩んでいる人たち。
泣けます。そして、考えさせられます。
ブッダは「生きることは苦のみ」と言ったけど、人生をどう生きるのかはその人しだい。
「苦」 として、生きるのか。
「楽」 として、生きるのか。
「生」と「死」についても考えさせられます。
そして、
第一弾でもおなじみ、「虎ちゃん」の奇跡もみることができます。この家族はホントすごい。
18トリソミーという染色体の障がいを持って生まれてきた「虎ちゃん」。
1歳まで生きられる確率が約10%と言われてきたけど・・。
そーなんですよね。
人間は命をいただいたときから、100%死ぬことはわかっているのに。
やっぱり、「死」は受け止められない。
弱さもひっくるめて、人間なんだな~とふかーく感じました。
幸せってなにってことも。
池川先生の講演も、とてもよかった。ヨーガと通じるお話。
「魂」と「こころ」と「体」で、人間ってできているんだよ。
だから、どのバランスがかけてもダメ。
「魂」は生きる力。
「こころ」は脳の働きで感情(意志)。
「体」は有限な乗り物。(車)
「魂」は有限な乗り物、車を運転するドライバー。
「こころ」はツール(ハンドルやアクセル、ブレーキ、ギア) 「体」は車体。
「魂」が安全運転しないと、人生間違った方向へいっちゃうよね、とお話しされていました。
ヨーガの馬車説と同じですね。
馬車説のお話は次回に!