「弱い者ほど 相手を許さない
許すということは
強さの証だ」
4月の聖句
今月の聖句は、
「弱い者ほど 相手を許さない 許すということは 強さの証だ」 という智慧の言葉。
受け入れがたい人や、できごとがあっても、心が強ければ受容できる、
すべては自分の心の強さの有無にかかっている、という智慧の教えです。
これまでの人生のなかで、受容と拒否のどちらが多かったか・・。
非常識な他人がいる場合、その人を拒否か、上手に受容かどちらが多いかを
ご自身の記憶のふくろを開いて、よくお調べください。
他人を許せるほどの
強い心根をお持ちですか?
愚かしい人がいても、その人を受容してきた体験を・・。
また、今抱えている人間関係のなかで、
上手に受容して行ったほうがよいな~と
思う問題があればそれについて。
上手に受容できない場合、自分に何が足りないのか・・
ご自身を客観視してみましょう。
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4月の聖句
私の課題ですね、(苦笑)
人間ですもん、腹立つこと、理解できないこと、受容できないこと
多々あります。
以前、ヴェーダンタ協会のスワーミー・ヴィヴカーナンダ氏に伺ったことがあります。
「どうしても許せないことがあるんです・・」
スワーミー・ヴィヴカーナンダ氏はこうお話しされました。
「許せない!というネガティブな想いが、結局自分の首を絞めるのです。
自分が不幸になるだけ。
自分が幸せになるために許すのですよ~」
それからは自分のために、
人を憎むのも嫉妬もやめました。
止められて ないかもしれないけど
湧き出る感情は仕様がないので、
嫉妬や憎悪に
溺れないようにしています。