「臆病な者は愛を表せない
愛を表せるのは 勇敢さの現れだ」
8月の聖句は
「臆病な者は愛を表せない 愛を表せるのは 勇敢さの現 れだ」 という智慧の言葉です。
これは、
他人を愛し、大切にして生きるに は、勇敢さという心の強さが必要だ、という智慧の教えです。静かに目を 閉じ、今まで
※広い心を持って他人を大切にすることができた事の内容を・・
※“自分のことは脇に置いても”他の人を大切に出来た時の体験を・・・
ご自身の記憶の袋のなかから、
具体的によく調べ、後ほど、いつ、どの様に、と思い出してみましょう。
私の「広い心を持って他人を大切にすることができた 体験」
すぐには思いつかない。(T_T)
「愛を表せるのは 勇敢さの現れだ」で、すぐ思い出したのが、アンパンマン!
アンパンマンはお腹を空かせて泣いている子に、
パンでできた自分の顔をちぎって与える。。
他者を助ける為に、自分の身すら犠牲にする究極の“愛”。
アンパンマンの勇ましさ!が慈愛の精神そのものですね。
「情けは人のためならず」
という言葉からも、
親切や思いやりは、素晴らしい善行。
その行いは後に自分の幸せとして返ってくると仏教でも説いています。
渇愛(様々なものを欲求し、望むこと)、
執着(自分の欲するままに生きる)
を用いれば直ちに問題が生じて、苦が生じる、とブッダの教え。
「智慧をもって自己開発をしなさい」とあります。
「私が・・」「私のもの・・」「私にさせて・・」
自分が自分が・・と
要求ばかり言っていませんか?
それは「慧」や「愛」につながっているかしら。
私たちはもちろん執着や渇愛に関わり合いながら生きています、が
冷静に客観視。それは本当に必要なものなのか、正しく知性で判断することが
渇愛や執着と上手につきあう方法。
常に周りをみて、考えることができる。
「共有」できる人。
自分を慈しむように、他人も慈しむことができる人って、地に足がついている!って思う。
心の強さをもった人間になりたいものです。