「ストレス」が注目されている昨今。
病気を引き起こす要因がストレスだ、とも言われていますね。
ストレスホルモンがずーっと出ていると
何かしら脳が考えている、思考がうごめいている状態。臓器は緊張、身体は常に活動モード、休まらない身体に不調がでてくるのも当然です。
ストレス
(生活環境の変化や刺激)が身体に及ぼす影響ははかりきれません。
ストレスの暴走で脳細胞、臓器 破壊。
「キラーストレス」という言葉もあるほど、
「殺し屋・ストレス」って。。 怖い。
ストレスの影響が医学的に実証されたのは近年になってからですが、4000年の歴史をもつヨーガでは、
「病気の原因はこころの持ちよう」
と言っています。
ストレス受信側の受け止め方が大事ってこと。。。
ヨーガえはストレス軽減法と言われています。
身体を守る、お薬のようなもの。
ストレスを受けた時の、身体のメカニズムを生理学的にみると
1、悲しみや恐怖、不安を感じる(大きなストレスがかかる)
2、脳の視床下部(偏桃体)に信号が伝わる。
3、信号が下腹部の副腎へ伝わり、ストレスホルモン、コルチゾール
を分泌。
4、ストレスホルモンが出ることで、心臓の拍動を早く、血圧上昇、体温低下、
筋肉や血管収縮、身体が闘争モードになる。これは人間の元来もっている
恒常性の機能であり 、外の刺激に対して身体を安定させようとするもの。ストレスを「危険」
と捉え、身体が緊張 いつでも戦える状態になる。
5、最終的にコルチゾールは脳内で吸収される。
6、コルチゾールが脳に増え脳の視床下部と共に働く、前頭葉や海馬が萎縮、破壊される。
7、脳の機能が低下し、うつ病や認知症になる。
しかし、
ヨーガで海馬の過敏な反応を抑えることが期待される、というデータもでています。
呼吸法
体操(アーサナ)
瞑想(宗教性をぬいたもの)
この3つで
身体とこころを強くしていきます。
身体とこころをつなげます。
一度体験してみてください。心地良いを感じると、脳内リラックス。
身体がゆるみます。
それにしても、この文章・・ 何回「ストレス」って単語がでるのやら(>_<)