テニスプレーヤー、
ノバク・ジョコビッチ。
コソボ紛争に巻き込まれた セルビア人。
逆境に負けず
世界一になる、という夢をあきらめず・・。
苦しい避難生活の中、練習を続け使命を達成した彼。常にオープンマインド。
素晴らしいグランディング力。
「ジョコビッチの生まれ変わる食事」 を読みました。
地に足がついている。人間が成熟しているジョコビッチ。
成功者は常に努力を惜しまないなぁ。。
そして、
彼の生き方がヨガそのもの!、という感想です。
本のなかにセルビアの格言
「どこも痛くないときは、小さな石を靴の中に入れて、歩きなさい」
~「ジョコビッチの生まれ変わる食事」から~
という言葉がでてきます。
「靴に石を入れて履け」
そうすることで他人の痛みに心をむけることができる から。
痛みを知っている人ほど、他人にもやさしくできる・・ と言われます。
ヨーガのお師匠さんは
「人生、山あり谷あり。経験豊富な人のほうが良いセラピストになれますよー」と言われます。ヨガは経験哲学とも言われています。
私も思い通りに人生を操作したくって、戦って迷って・・ 問題を自分でたくさん作っていました。「問題を問題視する自分に問題があった」のです。
心も身体もしんどい時がありました。
特に肉体面は、膝。
学生時代にバレーボールで酷使した膝は、半月板が損傷し医師からは手術を勧められました。(今はヨーガのアイソメトリック運動で痛みから解放されました)
ヨーガセラピーはクライアントの心に寄り添うことをモットーとしています。
「共有」することを大事にしています。
頼りない私ですが、お話を聴くことはできます。
ヨーガの智慧やアーユルヴェーダからの視点で
お伝えするアドバイスはアドバイス。
参考にしつつ、でも常に自分で自分観察してくださいね。
自分劇場(人生)の主役は自分。
「私がわたしを知らずして、どうするの?」
「人生という地図の
今の現在地を知らず、どこに向かうのですか?」 とよくお話ししています。
ただ
話して気づく。自分の立ち位置に、自分の性質に、自分の執着に。
その事柄に評価をしたり、
判断を決めつけたりしないで。
そして、エゴが出てきた時は
「靴に石を入れて履け」
というジョコビッチ先生の言葉を思い出しましょう!