ダルマは「法」とか「秩序」とか
「義務」などと訳されたりします。
アーユルヴェーダを学んでいます。
ヨーガの哲学ともリンクする経典は、親しみやすく
また
定義がとてもシンプルで、日常に密着しています。
生活に取り入れやすく、教えに従い
ルーティンをこなすことで、健康寿命を延ばせます。
ダルマに沿って生きる。
すべきことを見つけることが、生きる目的だ、と伝えています。
「幸福の拡大を目指すため人間は生きている。」が、ヨーガの目的ですね。
HAPPY. HAPPY. みんなHAPPY〜 !! !
より高い健康と、
生活の質の向上(QOL)、
長寿を実現し、幸福な人生を生きるためにアーユルヴェーダ(ヨーガ)はあります。
★健康の定義
(アーユルヴェーダ、インドの伝承医学から)
1,身体のバランスがとれている
(自律神経、ホルモン分泌のバランスがとれている)
2,消化力がある
(お腹が空く)
3,排泄力がある
(規則正しいお通じがある)
4,摂った食品の栄養が活力(エネルギー)として変換される
(栄養が身体の血となる肉、骨となる。組織となる。体内にオージャス・活力がみなぎっている)
5,心が喜びに満ちている
(五感が喜びを感じる。大きな幸福感を心にもっている。心が純粋性に満ちている)
この5つをもっている人は、心も身体も健やか、健康であるといえます。
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5つめの幸福感!
満たされているか、常に自問します。
人間の生活を大きくわけると、
「活動」と「休息」。 とくに、活動重視の現代人は、休息が大事です。
そして、
今世での自分の役割、天命、義務を知ることが最終ゴール、
すべきことを見つけることが、生きる目的だ、と伝えています。
何をするために生まれてきたのか、自分は何者かを
見つけることが大事。
その役割、義務、秩序、すべきことを「ダルマ」という。
ダルマを見つけることが生きる目的。
それは、大それた事ではなく、、、庭の草を抜くような、主婦が日々の夕食を作るようなそんな事柄。
そのダルマにむかうためのプログラム、が 行為「カルマ」になります。
身体を動かすことで(活動)、自分のダルマを全うできます。
健康でダルマを成す が、人生の目標。
誰かのお役に立つってことは、本当にありがたいことで、でも
十分な休息や栄養があってこそ、ダルマ(義務)ができます。