身体にきく

GW ヒマなので、あれこれ片付けをしよう!

と、思いつつ 昔の本を引っ張り出して 読み直し・・(汗)

 

「身体にきく」 片山洋次郎 氏 著書

 

「体癖」という観点から 人間の身体をみつめ 分析している本です。

(体癖 《たいへき》 とは、野口整体の創始者である野口晴哉がまとめ上げた、人間の感受性の癖を表す概念。 身体の重心の偏り・腰椎のゆがみと個人の生理的・心理的感受性 が相互に作用していることを野口は診療から見出し、その傾向を12種類に分類した_wikipediaから引用)

 

ヨーガ療法では、よくイメージして、と言います。行っているときは心との対話をしている感じ。

「脳内リラックスの促進」 とか 「脳の体操」 「脳をゆるめる」 と言ったりします。ポーズの完成度は気にしなくてもいいよ、と

身体は二の次で、心が最優先といった気がします。

「体癖」 という身体のありようから性格を分析する片山先生の考え方は、一見ヨーガ療法とは真逆な気がするのですが、読んでみるとそうでもない。

やはり理論は同じ。

 

ただそこに身体が存在しているだけの「安心感」 が大切。

と、片山先生は書いています。

 

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「ゆるんだ身体同士が、心地良い響きをふわりと共有できているとき。ただそこにいるだけでお互いに深い安心感が生まれる。」
「身体にきく」 片山洋次郎 著 から

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現代人は常に気をつかい、

KY と言われないよう 場の空気をよみとっています。

それは緊張している状態。

 

 

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社会が生き物としての人間の居場所である。

と、いうことが最優先。

いかに身体にとって心地良い場にしていくかを考える必要がある。

「ただそこにいる」

それだけで、肯定感がある身体。

身体レベルで生きていく。

「身体にきく」 片山洋次郎 著 から

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ベースはゆるんだ身体。

情報を見すぎたり、人の評価を気にしたり、他人のことを気にしたり・・。外のあれこれにとらわれていないか。

心が喜ぶ方向、

心が成熟していく方向、

大きな意識の拡大へ向かって行くことで、心がゆるみ身体もゆるみます。

 

 

 

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