ヨーガ療法学会 in 福岡 2017年7月7・8日

7月7・8日と、日本ヨーガ療法学会 in 福岡 へ出かけました。

 

毎年、全国で開催される学会。

今回は[心身の語りと癒し] がテーマです。

心と身体はつながっている。

心だけ健康、または身体は健康、では 本当の健康とは言えない。現代のストレス社会では、心が疲弊している方がとても多く、そのストレス改善方法の一環としてヨーガ療法があります。

「癒し」または、「リラクセーション(リラクゼーション)反応」 がどう脳に良いのか。

今回はアメリカ人 Dr. ハーバード・ ベンソン さんの講演を聴きました。彼の本のなかでは、呼吸法や瞑想をすることで体調が良くなったとあります。瞑想することで、興奮状態から(副交感神経優位)の脱却がみられる。 そして効果を得るためには 「繰り返し」 「思考から離れる」が大事。

 

瞑想は、ホメオスターシス(恒常性)機能の回復につながる、

そこから心身症治療の有効性が期待されるのです。

 

健康な人は、ストレッサー(ストレスの刺激)を上手に対処できる手段をもっています。

それが癒し(リラクゼーション) 。自分で上手にストレス発散をしています。しかし、そうできない人は何かに依存したり、身体に支障をきたしたり、鬱状態になります。

また、「治療的自我」 として、自分がどう動く事ができるのか、考えさせられる内容でした。

 

治療的自我とは:「医師自身の人柄が患者の病を癒すことに影響する」ということで、その存在が治療の道具となって、病気を癒すということ。
「薬としての医師」とのこと。

 

 

 

ヨーガがみなさんの「薬」となれるよう。

 

お薬としてのヨーガ療法を、これからも学んで、お伝えできたら良いなぁ・・。

 

 

・・・と、感慨深く思ったりもしながら、、8日の昼からは美味しい鯖を食べに下関へGo!

 

 

途中、関門海峡サービスエリアでパチリ!

人生、楽しいこといっぱい!

 

 

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