腎臓ってすごい!

 

腎臓は長寿のカギ?!NHKで始まった「シリーズ人体」

一回目の放送は「腎臓」

 

腎臓を守ることが命を守ること。

覚え書きとしてメモメモ・・・。

 

身体は臓器同士でダイナミックな情報交換をしている、即ち臓器同士の会話している。

腎臓の仕事は

酸素が足りなくなると、エポ(メッセージ物質)をだす。

赤血球の増産が始まる。筋肉、血液に酸素がいきわたり血中酸素濃度が上がる。血液の赤血球の割合(酸素)を調節しているのは腎臓。

血液の酸素濃度をコントロールしているのだ。

腎臓はおしっこをつくっているだけでは無い。腎臓は血管が密な臓器で、命の根幹に関わるメッセージ物質をだしている。エポ(メッセージ物質)は血圧を下げる機能もある。血圧のコントロールにおいても、中心的な役割を果たしている。

腎臓はあらゆる臓器と語り合いながら、重要な仕事をしているが、字にも現れている。

“肝心要”、昔は“肝腎要”と書いたそうだ。

 

腎臓は、血液の全てを取り仕切る司令塔。

血液の管理者で、血液の様々な成分の調整もしている。

(塩分、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、水素イオン、尿酸など)

 

血液成分の数値が正常値を保っているのは腎臓のおかげ。

 

腎臓の中に血管が複雑に絡み合った丸いもの(糸球体しきゅうたい)がある。

血液から尿をこしだす場所で、ひとつの腎臓に百万個あるそうだ。

 

老廃物を含んだ血液が届くと、そこから尿と再利用血液にわけるが
糸球体は血液をこして尿をつくる、フィルターのようなもの。

再利用できる原尿は再吸収して、血液へ戻され血液成分が絶妙に調整されている。

腎臓は全身のネットワークの要。他の臓器の会話を聞いて調節している。

再吸収の量は様々な臓器からのメッセージを聞いて決めているらしく、例えば心臓から「疲れた、しんどい」とメッセージがでると腎臓は身体から塩分を排出する。塩分が減ると血圧が下がり心臓の負担が減る。

 

また、腎臓が弱っているときは薬をやめよう。

大量の血液が流れる腎臓は薬のダメージを受けやすい。腎臓の回復を促すことで死亡率を減らすことができる。
全身の臓器と語り合い深く結ばれている腎臓、

目立たないけど良い仕事しています。最近は腎臓が寿命を決める、とも言われています。大事に大事にしたいものです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA