春の不調はカパ(水のエネルギー)の増悪が原因、と言われます。
春。
暖かくなると、冬の間たまっていたカパ(水のエネルギー) が出てきます。
冬は消化力が高まり食欲も増え、ごはんや甘いものも食べ過ぎちゃう!ので、
なんだかんだで、体重が増加したり、重たい性質のカパ(水の性質)もどんどん蓄積されたりします。
そして春になると、溜まっていたカパが噴出してきます。鼻水、痰、喘息、目のかゆみやアトピー性皮膚炎。インド伝承医学アーユルヴェーダでは、首から上の支障は、カパが原因だと言われます。
花粉症の症状もカパの悪さのせい(T ^ T)
そう、春って、体調を崩しやすいんだーという方も多いですね。
改善するには、冬の過ごし方が大切ですよーと浅貝先生はおっしゃいます。
えっ、もう遅い。
冬は終わってしまったもの。
いえいえ、大丈夫!
カパを減らす生活をすることで改善にむかいます。代表的な事柄を下記に・・
- 甘いものや、冷たいもの食品は控える
- 脂っこいもの(古い油であげた加工品など)は控える
- 食事のなかで酸味、塩味は控えめにする
- 苦味、渋味、辛味を摂る
- ヨーグルトもカパを増やす(私は鼻が悪いので冬しか食べません!)
- 春の旬の野菜を食べる(菜の花・フキノトウ・タラの芽)
- 黒胡椒やショウガ、ウコン(ターメリック)等 上手にスパイスを使う
- 生蜂蜜をとる(非加熱のはちみつ)
- 疲れたら早めに休息
一番はやはりストレスをためないことでしょうか?
何事もほどほどに。