「病は口より入り、禍は口より出づ」
これは、
病気は口から入る食材の不注意から生じ、
禍(わざわい)は口から出ることばの不注意から引き起こされる、という智恵の教えです。
これまでの人生のなかで、口に入れる食べ物にどのように注意してきたか・・
普段のあなたが、食事に気をつけていること・・
”言葉に気をつけていたので良かった”と思える体験を・・
困難な状況にあっても、決して愚痴を言わなかったという体験を・・
記憶のなかで探ってみてください。
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インドの伝承医学、アーユルヴェーダでは「身体とこころは食べ物からできている」と伝えています。身体はわかるけど、こころもなのです。心身の健康は食べ物から導かれます。
そして、
”口は禍の元”ということわざもあるように、
うっかり言った言葉が思いがけない禍を招くことがあります。不用意にものを言ってはならない、という戒めのことわざ。
以前の聖句にも「人の七難(しちなん)より我が十難(じゅうなん)と思え」という言葉もあり、
「他人の欠点は少しのことでもすぐに気づくが、自分の欠点は大きなものでもなかなか気づきにくい。物事は客観的にとらえ、自己の思いにばかり囚われてはいけない」という教えがありましたが
自分の思いに囚われていてはいけない、すぐに批判したり主観的に言葉を発さない
ことが大事。
お口を謹んで!
「口から禍がうまれますよーー」
どんなときも、常に客観視。自己を薄―く、エゴとさよなら。
”口”で思い出す戒めのことばで
「正論で主張するな」を思い出しましたが、
正論で責めても、誰も聞いてはくれません!
このウザい人誰?みたいな(笑)
このウザい人誰?みたいな(笑)
家族にしていませんか?
正論!!
寄り添う気持ちが欠けている証拠。
意識してことばを選んで、お話ししていきたいものです。
言葉が変われば心が変わる
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば運命が変わる
とヨーガでは言われています。