4月の聖句

「病は口より入り、禍は口より出づ」

これは、
病気は口から入る食材の不注意から生じ、

禍(わざわい)は口から出ることばの不注意から引き起こされる、という智恵の教えです。

 

これまでの人生のなかで、口に入れる食べ物にどのように注意してきたか・・

普段のあなたが、食事に気をつけていること・・

”言葉に気をつけていたので良かった”と思える体験を・・

困難な状況にあっても、決して愚痴を言わなかったという体験を・・

 

記憶のなかで探ってみてください。

 

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インドの伝承医学、アーユルヴェーダでは「身体とこころは食べ物からできている」と伝えています。身体はわかるけど、こころもなのです。心身の健康は食べ物から導かれます。

 

そして、

”口は禍の元”ということわざもあるように、

うっかり言った言葉が思いがけない禍を招くことがあります。不用意にものを言ってはならない、という戒めのことわざ。

以前の聖句にも「人の七難(しちなん)より我が十難(じゅうなん)と思え」という言葉もあり、
「他人の欠点は少しのことでもすぐに気づくが、自分の欠点は大きなものでもなかなか気づきにくい。物事は客観的にとらえ、自己の思いにばかり囚われてはいけない」という教えがありましたが

自分の思いに囚われていてはいけない、すぐに批判したり主観的に言葉を発さない

ことが大事。

お口を謹んで!

「口から禍がうまれますよーー」

 

どんなときも、常に客観視。自己を薄―く、エゴとさよなら。

 ”口”で思い出す戒めのことばで
「正論で主張するな」を思い出しましたが、
正論で責めても、誰も聞いてはくれません!
このウザい人誰?みたいな(笑)
家族にしていませんか?
正論!!
寄り添う気持ちが欠けている証拠。

意識してことばを選んで、お話ししていきたいものです。

言葉が変われば心が変わる
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば運命が変わる

とヨーガでは言われています。

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