今日の朝のクラス。
出だしのまくら(世間話)は、
「2018年も、もう4月ですね。時間が過ぎるの早すぎ!
あっという間に6月くることでしょうね。『もう、半年暮れたね~』なんて言って、そんなこんなで一年が過ぎてしまう予感です。
歳を重ねるにつれて、月日が過ぎるのを早く感じるよね。この現象のこと・・・うーんと、えーっと。アレ、アレ 何とかの法則って言うの」
もう、意味がわからない。
後で調べたら、
「ジャネーの法則」だった。
以前PC講師をしていたとき、PP(パワーポイント)ソフトの授業があって生徒さんはプレゼンするのだが、
そのなかでジャネーの法則を説明している人がいた。
「そうかーー、一つ覚えたわ!」と思っていたのに、すっかり忘れている。
※ジャネーの法則とは
19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当。
体感時間が早くなるということですね。
重ねた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなる。それによって時間が早く感じるということです。
どんどん時間が早く感じる。
ゆっくりゆったり、時には立ち止まって
自分にベクトルをむけたい気分
それと、「アレコレソレ」の話はやめて、ことばを大事に使いたいな・・と、反省。