八支則

インドの古典書 ヨーガスートラ第二章 に書かれている”八支則”

私たち(ヨガをする者)の、目指すべき方向性が書かれています。

自分の覚書でメモメモ・・

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第一段階 「禁戒(きんかい)」= ヤマ やってはいけないこと。

①非暴力(アヒンサ)…非暴力・不服従・不傷害

ⅰ「行動」や「言葉」だけでなく、心の「想い」でも暴力的なことを抱かないこと。

ⅱ 傷つけられないこと。

②正直(サティア)…正直・誠実

ⅰ『想い・言葉・行動』を一致させること。

ⅱ 自分に正直、誠実であること。

③不盗(アスティヤ)…他人の物や時間、喜びなどを盗らないこと。

④梵行(ブラフマチャリヤ)…禁欲

⑤非所有(アパリグラハ)…不貪 必要以上に欲しがらずものに執着しないこと。

 

第二段階 「勧戒(かんかい)」= ニヤマ やるべき行い。

①清浄(シャウチャ)…身体を清浄にすること、心に不浄を想わないこと。

②知足(サントーシャ)…『足るを知る』こと。貪り求めないこと。

③精進(タパス)…修行・熱行・苦行

④読誦(スヴァーディヤーヤ)…真理の教えを学ぶこと。

⑤自在神祈念(イーシュヴァラ・プラニダーナ)…聖音「オーム」

 

第三段階 「坐法(ざほう)」= アーサナ

①「座法(アーサナ)は安定していて、快適なものでなくてはならない。」

②「緊張をゆるめ、心を無辺なものへ合一させなくてはならない。」

③「そのとき行者はもはや、寒熱、苦楽、毀誉、褒貶等の対立状況に害されない。」

 

第四段階 「調気法(ちょうきほう)」= プラーナーヤーマ

呼吸法。呼気、吸気、保息(クンバカ)。

 

第五段階 「制感(せいかん)」= プラティヤハーラ

「諸感覚器官がそれぞれの対象に結びつかず、あたかも心(チッタ)自体に似たものの如くになるのが、制感(プラティヤハーラ)である。」

 

第六段階 「凝念(ぎょうねん)」= ダーラナー

集中。心が一点に止まり動かないこと。

 

第七段階 「静慮(じょうりょ)」= ディヤーナ

一点に集中していた心がその対象と同化し始め、その中心から広がり始める状態とでも言えるのでしょうか。この「ディヤーナ」を中国で音訳し「禅那」となり、日本に渡って「禅」となったとも言われます。

 

第八段階 「三昧(さんまい)」= サマディ

 

解脱/悟り・・がゴールです。

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解脱(悟り) というと、とてつもなく大きな高いハードルをイメージしてしまいます。

自己を放棄する、なんて言ったりするけど、
最初からムリムリ!と思ってしまう。

悟り=気づき

ヨーガは気づいたらOK!と説いています。

身体の重心が右にいってるなー、とか あっ、また怒りの感情が・・あっ、何だかフツフツ不安がわいてくる・・ とか。

あの人のことが気になる・・ とか。

身体の変化や感情に意識をむけて、”気づく”こと。

それが”悟り”と言っています。

難しいことはないのですが、わたしたちがややこやしくーしているのでしょうね。

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