「知者は惑わず 仁者は憂えず 勇者は畏れず」
10月の聖句は 「知者は惑わず 仁者は憂えず 勇者は畏れず」 です。
これは、
知者は道理をわきまえているのでこころに迷いがない。仁者は徳に身をゆだねているので、少しの不安もない。勇者は信念をもって行動するので、いつ何時も気後れすることがない、と説く智恵の教えです。
知者は道理に明るいから、事に当たっても迷わない。
勇者は勇気があるから、事変に際しても恐れることがない。
自分を信じて判断をする。迷いはない・・ そんな経験はありますか?
これまでの人生体験のなかで、
”智恵があったので心に迷いが生じなかった”と感じられた時の体験を・・
”他人に礼節を尽くした” ので不安なく他人と交われたという体験を・・
”徳を積む”ことをどのように実行しているかを・・
記憶を掘り起こして、具体的によく調べてみましょう。
そこから何かに気づくかもしれません。
自分の判断を信じる。自分の声(直感)を聴く。 心がざわざわ しているときは、自分とつながることができません。心の声が聴けない。
直感力が高まるのもヨーガの訓練からくるたまものです。
落ち着いた状態・ 静けさを作り出していきましょう。
そこから
識別智、勇気、幸福 がうまれます。