ストレスとは元々、物理学の分野で使われていたもの。
物体の外側からかけられた圧力によって、歪みが生じた状態をいう。
ボールに例えたら、
ボールを押さえつける力が、ストレッサー(ストレス要因)、
ストレッサーによって
ボールがゆがんだ状態をストレス反応、
ボールが元の形に戻る速さのことを、
「ストレス耐性」と言う。
ストレスを生じさせる外界からの刺激→「ストレス要因」 には
心理・社会的要因(人間関係、家庭問題、職場問題、経済的問題など)
物理的要因(寒さ、暑さ、騒音、混雑)
化学的要因(薬物、公害物質、酸素欠乏) などなど
ある。
特に、
心理的ストレス要因になるのは「社会的要因」
このストレス要因に対しては、
身体面、心理面、行動面にいろいろな反応が生じ、
ホメオターシスが崩れ
不調和がでてくる。
また、このようなストレス反応が出ても、その要因が
何であるかについては、なかなか気づきにくいもの。
ホメオターシスとは→
人は、酸素と栄養を常に外界から取り入れ、
体内でできた不要な物質を体外に排泄することによって生命を維持している、
その生命を維持するためには、
外界の変化に対して
自己の 内部環境を一定に保つことが必要。
この「外界に対して自己の内部 環境を一定に保とうとする」
生体の自律的な機能を
「恒常性/ホメオスターシス」 と呼んでいる。
ホメオスターシスは、生体とそれを取り巻く外界との物質・エネルギ ー・情報の絶え間ない交換によって維持されている
動的な平衡状態。
医学では、
ホメオスターシスが維持さ れている状態を、健康と考えるている。
逆に、
ストレスは、 ホメオスターシスを混乱させる要因!!
ストレス反応が続くと、
健康障害につながることが、理解できる。
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では、
ストレスマネイジメントするには、どうしたらよいの?(ホメオターシスを平衡に保つ・・には?)
それは、
自分自身で心身の緊張といったストレス反応にきづく!
そして、解消していくことを目指す~!セルフケアが大事。
ストレス反応に対する気づきをよくして、
ストレス反応を解消するための、具体的な
行動を起こすことが大切なのだ。
自分にあった
リラクゼーション法を身につけることも、一つの方法。
「リラクゼーション」とは、
心身の緊張を緩めることで、
最も手軽な方法は、呼吸法、腹式呼吸など。
もちろんヨガも、
呼吸法あり、のリラクゼーション法のひとつ。
オフィスで長時間、同じ姿勢でいると筋肉が収縮した状態が続き、血流が滞るが、
筋肉をゆっくり伸ばすストレッチは、心身のリラックス効果があり、
身体のコリを
ほぐす作用がある。
是非、”楽しむ”という感覚で運動をしていきましょう~♪
筋肉をゆっくり・・動かして
呼吸法を中心に身体を緩めて、
自律神経のバランスを
整えていくヨガ。
リラックスして身体をほぐし、そして心も緩めていきましょう。
身体のかたい方や、
ヨガをやったことない方でも
安心してご参加いただける、プログラムです。