デリーのフマユーン廟
インドから帰りました。
あまりアチコチ移動せず、のんびりゆったり過ごしました。
野良犬、野良牛、野良サルたちと共存している、インドの国。
”生”
”生きる”ということを実感できる所です。いろいろな階層の人たちでひしめき合う場所。
でもみな、不安がっていない。
置かれたその場で、ダルマ(使命/仕事)を全うしています。
コンビニの無いインドには、便利や好都合、手間がいらない・・なんてことは必要ありません。
マダムたちは、毎日マーケットに食材を買いに行き(もちろん冷凍食品もお惣菜もない)その日の食事を作ります。
祈りとともに
変化のない、平凡な毎日が続きます。それが、幸せ。
デリーでお世話になったドライバーのラビさんに
「日本とインドと違う?」と質問され、言葉につまりましたが・・・
「同じ人々の生活、大差はありませんよ。」と答えました。
親切な人もたくさんいました。
地下鉄の駅から家の反対側のゲートに出てしまい、駅員さんに道を訪ねたら
「同じ方向だから、着いてきて」と長身の若者が反対側まで連れてってくれた。
行きたいお店がわからず、一緒に探してくれた中年女性も。
老若男女・・お節介で親切・・・なインド人。 有り難かったですね。
インドではとにかく、時の流れがゆっくりです。
(息子の家はテレビもない環境だったので)
自分を振り返るよい機会でした。
つい平凡な日常に飽きて、変化や刺激を求めている自分に気づきました。
以前、バカバッド ギータのサットサンガで村井先生が
「むさぼることをやめなさい、とクリシュナは言われますがそれは、
『もっともっと知識を得たい』とか『新しいメソッドを学びたい』もそうなのだ。」
と言われました。
今まで習ったことを復習せずに、常に新しい刺激を求めている自分。
それは、
「もっと・もっと・・」とむさぼる状態だったのだなーと振り返り
新しいことに目移りしてしまう私ですが、
ブレーキをかけていきたい、とインドで再認識しました。
次回はリシケシに行く~~~♬