補償を伴う選択的最適化

 

ほとんど趣味で、心理学の勉強をしています。

せっかく大学で学んだので、少しでも忘れないように・・・

本を読んでいると、「ああ、この言葉 いいなぁ~」というワードが多々あります。

「補償を伴う選択的最適化」とは

今の自分にできることを、最適化して行う という意味。

歳を重ねるにつれ、

若い時と同じ活動力は無理なので、能力の低下を補償するため、自身の才能や技能を選んで最適化する、という意味。

 

加齢と伴に、身体的機能や認知的機能が低下することは避けられないですね。

「老いる」 という言葉が ネガティブな感じで、世の中にはびこっている。

でも、誰しも年をとり高齢者になることは現実。

免疫機能が低下したり、循環器疾患を発症したり、認知症を発生しやすくなります。

 

アラフィフな私もATMで、通帳入れを忘れ
慌てふためきました。

置きっぱなしでも1時間ほどは気づかず、

別の物を取ろうと鞄を確認したところ、通帳が無い!

紛失の事実に気づき、急いで郵便局へ行きました。

 

幸いにも、忘れ物として窓口に届け出があり手元に戻ってきましたが、

無くした場合の大変さを想像すると、見つかってよかった~!

 

失態を演じました。

こんな失敗をしながらも、

認知力が鈍ったり、老眼で目が見えなくなっても・・

今ある身体的・認知的資源を使って

少しでも現状維持。

 

身体的機能・認知的機能が低下しても受け入れて、

喪失感を減らしたいものです。

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