いろいろな名称のヨガがあります。
ラージャヨーガ
ギヤーナヨーガ
バクティヨーガ
カルマヨーガ
ハタヨーガ
マントラヨーガ などなど。。。。
今はやりのホットヨガや、アメリカ支流のパワーヨガも。
お茶やお花にも流派があるように、ヨーガにもいろいろな目的のヨーガがあります。
私が実践しているのは、ラージャヨーガ。
ラージャとは”王様”
伝統的なインドのヨーガを実践する、日本ヨーガニケタン
のもと、公認ヨーガ療法士として活動しています。
「ラージャヨーガ」とは、聖者(パタンジャリ大師)が、
古来のヨーガ修行体系を一つの書(ヨーガスートラ)としてまとめた、”ヨーガ・スートラ/ヨーガ根本教典”が教科書となり、実践しているものです。
4章まであるこのヨーガスートラには、ヨーガの多くの格言(ことわざのようなもの)が記されています。
ヨーガスートラは、ヨーガを学ぶ者たちが必ず紐解く書になっていて、
第2章29節には、ヨーガの八部門からなるアシュタンガ・ヨーガが記されています。
わたしたちヨーガを行じる者は、以下の八支則(アシュタンガ・ヨーガ)を実践しています。
1 ヤーマ(禁止事項/社会次元の自己制御法)非暴力、正直、不盗、禁欲、不貪
2 ニヤーマ(お勧め事項/社会次元の自己制御 ) 清浄、知足、努力、聖典学習、絶対者ブラーフマン信仰
3 アーサナ(ヨーガの体位法/肉体次元の自己制御)
4 プラーナーヤーマ(呼吸法/呼吸次元の自己制御)
5 プラーティヤーハーラ(制感/感覚次元の自己制御)
6 ダーラナ(精神集中法/知性次元の自己制御)
7 ディヤーナ(禅那/静慮/知性次元の自己制御)
8 サマーディー(三昧/記憶次元の自己制御)
ここにあげると、なんだか難しい
厳しい修行に思えますが、
ただ、
心や身体のバランスを崩したりしないように、
他人と自分を比べないように、
ありのまま、生きる・・・
客観的に自分をみる、の 練習をしています。
今日も内側を観て(内省する)
今日の調子を観て、
『自分がご機嫌になるために、ヨーガ(生活)を行いましょう』