ヨガと見えない力

 

 

「見えない力」 など書くと、怪しさ100万倍~!!ですが。

今はやりのスピリチュアルな世界とも、同じだけど違う!

ヨガには見えない力があります。 それは、仏教にも通じるもの。

なにげに見ていたTVで、高野山の僧侶さまがお話していました。 えっつ?!それってヨガじゃない?

 

高野山 真言宗の和尚様が、見えない力の話をしていました。

メモメモ・・・ したので、自分の覚書に載せます。

 

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この大宇宙のエネルギーは意識すれば、誰もが感じることのできる力。

生活のなかで見えない力に気づくこと、がとても大事です。

見えない力は、

風の力、引力、重力、太陽エネルギー、自然の叡智、

声のエネルギーもそう、(声を震わせる)波動の音のエネルギー、

日常の場に「見えない力」はたくさんある。

 

見えないから軽視しがち、それが問題。

自然の力が作用しあって高めあっていくことを、自覚する。

見えるもの、

物質的なことばかりに意識を重視すると、

本来人間のもっている本能、感覚的なものを見失うのではないか、と懸念する。

本来人間は動物として、大宇宙を感じ取る力があるはず。現代社会ではその価値を評価されていない。

「今日は私の見えないエネルギーが、どういう状態かな・・」 なんて、知ったところで活かし方もわからない、と思うかもしれない。

お金が儲かるわけでもないし、生産性もない、と思われがち、

しかし、”本当の幸せを感じる力”とは、こういうことを感じ取れないとわからない。

感じることができないのだ。

 

物質的なことだけでは、幸せは感じることができない。

仏教では、

「迷い」「心配」「不安」といった自分を傷つけるような感情、感覚のことを無明という。

不幸は無明が全ての原因と考えている。

「迷い」 がおきて、自分の心が揺れ動いている(落ち着かない)状態、これが無明。

仏教ではこんな言葉がある。

「真言は不思議なり。観誦すれば無明を除く」 (真言とは小さな呪文)

 

感覚的にとらえて唱えることで明るくなる。 ただ、唱えるだけで、不安や悩みが消える。無明では無い状態に。

「悩み」 の状態(無明)を取り除くには、心をみがくことが大事。

感覚のセンサーをきれいにすることが重要だが、心を磨く手法が真言を唱えるだったり、瞑想することである。

世界的に東洋の精神性が注目されている昨今、瞑想がブームである。

アップルの創業者 スティーブジョブスや マイクロソフト社の ビルゲイツも瞑想を実践。文明人である彼らが

 

 「人生で一番大事な時間は瞑想の時間だ」 

と言っている。

スティーブジョブスの本によると

「瞑想することにより見えないものの声が聞こえるようになり、発想が花開く」 と書かれている。

見えないもの、とはたくさんのエネルギーと同じ。

物質社会に限界がきているではないか。それが無明であるならば、精神性の力を上げて世を明るくする方向へいっているのでは。高野山に精神性を求めてきている人は多い。

 

 

どこにいても幸せを感じていられる。

何かしら心が休まる瞬間がもてる。快適さをもてる、心持ちがある。

 

どこにいたって、自分の迷いを取り除くことができる!

 

それは自身の気持ちのもちよう。

「見えない力」で、迷いをとりさることはできる。

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いつか、知識が豊かになった日には

ヨガの受講者さん達にも、こういったお話をしたいなぁ。

 

まだまだ、出力できるトーク力がないので。まずは瞑想の実践!します。

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