自分とは何か・・
お母さん?妻?ヨガ講師?女性?
B型人間?(笑) ・・肩書きや呼び名は色々あるが、これって自分の本質を表しているのかな?
ご縁があり、
福厳寺 和尚のお話 「自分とは何か」 を聞きました。
そして人生をより良く生きるためのエッセンスも。
仏教の教えを交えながら
楽しく、わかりやすく教えていただきました。
☆★自分のためのノート。簡単に心に残った言葉を書き留めます。
仏教とは、「お釈迦様の教え」
良きことを成し、悪しきことをしない、心を清らかにしよう、という教え。
自分を知ることが、苦しみからの解放である。
客観的に自分を捉える、自分のなかの仏さま(清らかさ)を感じよう。
お釈迦様が唱えた①~⑤
①自分とは何者か:縁によって生じ、移ろいゆくもの。外にある何かしらの関わりで、自分を確立している。私は単体で生きていないのだ。関係(縁)が先で、作られている。
②自分を愛する:”我” と”慢” から離れよ。
我→自分を大事にしてほしい感覚
慢→他人と比べる気持ち
お釈迦様は「自分以外の人も愛しなさい」と説いたように、自分も他人も共有する心をもとう。自分と他人を区別しない。比べない。
③変えるヒント:三毒に気づこう (食、噸、痴 とん・じん・ち→仏教用語)
人間のもつ悪徳のこと。
自分の好きなものばかり、むさぼら求める貧欲(とんよく)。
嫌いなものを憎み嫌悪する噸恚(しんい)、感情をぶちまけること。
物事に的確な判断が下せない、愚痴(ぐち)。無知であること。人間の煩悩。「貪(むさぼり)」「瞋(いかり)」「痴(おろかさ)」の一字ずつにあて表した言葉。
④感情のコントロール:感情の整理整頓をしよう。必要なものを見極め、要らないものを捨てる力。(部屋の乱れは感情の表れだそう) (>_<)
⑤人生のみつめなおし方:死を諦め、生を諦める
当たり前にしている日常は、実は当たり前ではないことを知る。
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和尚は、想像力(未来を見る目)と、記憶力(過去を振り返る)を良い方向へ使って欲しい、と話していました。
幸せは自分を知ることからくる。
己を知ることが大事、
って、まるでヨガと同じだなぁ~と思いました。