梅雨にはいり、各地で大雨警報もでています。福岡に住む息子が、雨で車の運転がコワイと言ってました。
「聞いたこっちもコワイ・・」
「どうにもならないことを心配しても仕方がない、神経の無駄使いですね~。」
なんて、クラスでお話ししていますが、ついつい子どもの心配をしてしまいます。
自分にも「気をつけて」って言いたい。。
心配するのは、止めました(笑)
さて、先日スワーミー・メダサーナンダ師のお話を聞いてきました。
インド人の僧侶で、
インド・ラーマクリシュナ・ミッション日本支部 日本ヴェーダーンタ協会の会長です。
~スワーミー・メダサーナンダ師の紹介をすこし~
インド・ラーマクリシュナ・ミッション日本支部 日本ヴェーダーンタ協会会長。
1974年 インド最大の僧団ラーマクリシュナ・ミッションで出家僧となる。
ヴェーダーンタ、ヨーガ哲学を研鑽。
1993年日本ヴェーダーンタ教会に赴任。大聖ラーマクリシュナ、スワーミー・ヴィヴェーカーナンダの思想を伝えるために各地で講演。
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今回の講話テーマ は「ラージャヨーガとは」でした。
「ヨーガ・スートラ」にはの8つの教えがあります。
ヨガ的に生きる指針が書いてある、『バガヴァッド・ギーター』の中で説明されている、「ヨーガ・スートラ」の8つの教え(8支則)とは何か。
- ヤマ(禁戒)
- ニヤマ(勧戒)
- アーサナ(座法)
- プラーナーヤーマ(調気法)
- プラティヤーハーラ(感覚制御)
- ダーラナー(集中)
- ディヤーナ(瞑想)
- サマーディ(合一)
- ヤマ(禁戒)
日常、行ってはいけない5つの心得。 - ニヤマ(勧戒)
日常、実践すべき5つの行い。 - アーサナ(座法)
瞑想を深めるための準備段階。座法。身体の鍛練、長時間座っていられる状態をつくる。 - プラーナーヤーマ(調気法)
生気法。エネルギーを調整する。呼吸をコントロールする。 - プラティヤーハーラ(感覚制御)
五感の知覚を内側にむけ内省する。客観視。引き戻す。 - ダーラナー(集中)
プラティヤーハーラより進んだ段階でより深く集中できている。 - ディヤーナ(瞑想)
深い集中のレベル。スムーズで途切れることのない集中。 - サマーディ(合一)
悟り、解脱。
このなかの「1、ヤマと2、ヤマ」ができていなければ、
ダーラナー(集中)
ディヤーナ(瞑想)
サマーディ(合一)
見えないヨガといわれている、6~7の3つへ到達しませんよーとお話しされました。
瞑想もただの「座っているだけ・・」 にすぎません。
詳しく、ヤマ・ニヤマを紹介してくれました
● ヤマ(禁戒)
日常、行ってはいけない5つの心得。
①アヒンサー(非暴力)
他者を肉体的に傷つけない。心に対する非暴力。言動で、他人を傷つけないよう注意する。
②サッティヤ(正直)
誠実。事実をありのままに述べること。
③アスティヤ(不盗)
盗んだり、力づくで他人のもの等をとること。
④ブラフマチャリヤ(禁欲)
欲望のまま生きない。欲求を満たすためだけに生活しないで。
⑤アパリグラハ(不貪)
むさぼらない。他者からものをもらわない。
● ニヤマ(勧戒)
日常、実践すべき5つの行い。ヨーガの成功をたすけるもの。
①シャウチャ(清潔)
きよらかでいること。身体を清潔にして、身の回りも整理整頓。
②サントーシャ(満足)
分相応のところで満足すること。
③タパス(苦行)
さだまった習慣や掟にしたがう。きびしい行をする。
④スワッデャーヤ(聖典の学習)
学習する。聖典の勉強。
⑤イシュワラプラニダーナ(神を瞑想する)
神を礼拝する。
全ては道徳的なこと。
実践することで、心のレベルがあがります。
調和がうまれる。
「心の湖がきれいだと、月の光がきれいに反射するよね~。」とスワミジ。
今の自分の心のレベル(心の湖のきれいさ)の状態がわからないと、今の自分の立ち位置がわからないし、どこを掃除するかもわからない。どこに向かうかも、わからない。
ヤマ・ ニヤマは心の湖をきれいにする方法。
「ショートカット(近道)はないよ~!」 とおっしゃっていたのが印象に残りました。