人生論ノートで知られる
[三木清]
100分de名著でとりあげられていた。自分の覚書・・・。
「虚栄＝人間」そのもの
虚栄は人間的な感情だ、と。
不安や恐れから目を背けるために、自分以上の自分を作ろうとする、と説いている。
～人生論ノートから～
人間は虚栄によって生きている。
虚栄はあらゆる人間的なもののうち、最も人間的なものである。
全ての人間的といわれるパッションはヴァニティ（虚栄）から生れる。
～人生論ノートから～
創造的な生活のみが虚栄を知らない。
創造というのはフィクションを作ることである。
フィクションの実在性を証明することである。
虚栄と付き合うには、
虚栄を徹底する。
仮面をかぶり続けて、とことん演じきる
それが本性になる。
パーソン＝ペルソナ
仮面をかぶって生きている、人間。虚栄心を小出しにする。
ささやかな贅沢。日常を少しオシャレにする。
それにはすこしの虚栄は必要だ、ということ。
創造によって虚栄を駆逐する。
創造が鍵になる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
難解…ですね、（苦笑）
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
～人生論ノートから～
創造的な生活のみが虚栄を知らない。
創造というのはフィクションを作ることである。
フィクションの実在性を証明することである。
人は孤独ではいられない。他人の評価をすごく気にする。
他者からどう見られるかではなく、自分の意思で想像していけば
虚栄から自由になれることができる
今の自分より上に行く向上心。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
人生の半分ぐらいは、またはそれ以上、人は何かを演じています。
母、妻、主婦、友達、サークル仲間、同僚、先輩後輩、会社員、PTA役員、自治会の役員、、いろいろな顔をもつ。
虚栄心があるから、演じることができる・・？！
『根拠のない自信』で乗り切れ！なんていう状況もあるが、
これは人間をとっては、普通の感情なのですね。わたしもＮＯと言えず、引き受けた仕事、アレコレ。散々だったものもありますが、その経験が次の糧になる。
自分と向き合い、自分を越える。
不安になったとき、
ヨーガで、
内側に意識を向ける。
元々持っている虚栄心から、解放されますね。